「過去の経験をどうやって試合に生かすか。」
これがメンタルトレーニングの基本的な目的です。
以下にそれがどんなものかを紹介します。
自分が経験したことは、映画でも見ているように頭のなかで再現できるように誰でもなれるはずです。一流選手ほど、過去の経験のイメージを練習や試合に生かしています。同じ間違いを何度も繰り返す選手は、このイメージをほとんど活用していないか、知らずに悪い方に利用しているのではないかと考えられています。
過去の経験を思い出し、最高のプレーをしたときのイメージがあれば、それと同じプレーができるようにすればよいのですが、これが案外難しいのです。そのために、最高のプレーをしたときには「こうして、ああして、そうしたから、こうなった」と思いだし、書き出してみましょう。そして順番に並び替えたり、まとめたりします。そうすればそのときのイメージがより鮮明(せんめい)になり、自分が最高のプレーができた原因も見つかるでしょう。
イメージを鮮明にするテクニックが上達してくれば、身体を動かさなくても眼を閉じてイメージトレーニングができるようになります。さらに上達すれば眼を閉じなくてもイメージをコントロールできるようになります。こうなれば、じょうずな選手の動きを見て、ぬすむこともそう難しくはなくなります。いずれはそのような選手になってほしいとねがい、そのためのテクニックを紹介していきます。
例えば、自分がパーフェクトなプレーができるイメージやパーフェクトプレーができるようになるには××すればよいというイメージ、さらに最悪な状況において○○を△△すれば□□はさけられるといったような、マイナスをプラスに変えるイメージなど、自由にイメージをコントロールして、自分の理想的なパターンをイメージしてすぐにつくれるようにしていくのです。
こうしたイメージトレーニングにより、練習の質が高まり、短い時間で上達できるようになります。プラス思考で効率的に練習できるようになって行くでしょう。
まず、手始めに、目標についてイメージしてみましょう。最終目標としての「夢」、いまからやりたいことの「長期目標」、このときまでに終わらせておきたいことの「中期目標」、確実にこなせるいまやるべきことの「短期目標」、を設定しましょう。目標を設定することは、やるべきことを分かりやすくして、その達成のために計画を立てるということ、つまりメンタルプランです。次にその目標を書いてください。
年 月 日 名前
夢 :
一生:
最低限度:
50年後:
30年後:
10年後:
5年後:
4年後:
3年後:
2年後:
1年後:
半年後:
今シーズン:
今月:
今週:
今日:
いま: