さて、いよいよ県大会2回戦。優勝候補のチームと対戦することになりました。これさえ勝てれば決勝までは楽に進めそうです。
 前半終わって4点差の負け。第3クウォーターに勝負をかけ、逆転に成功。
 いよいよ最終クウォーター。ここが勝負です。5点のリードで最終クウォーターがスタートします。
 まず、開始と同時に速攻が成功。これで7点のリードです。その後、両チームともディフェンスをがんばり、7点のリードは変わりません。
 残り3分。相手のロングシュートが成功。まだ5点のリードがあります。ここで、何気なくスローインしたボールを相手がパスカット。あっさり決められて3点差。今度は慎重にスローイン。すかさず相手のダブルチーム。ドリブルで突破をこころみましたが失敗しました。あいかわらずきついダブルチーム。みんなあわててしまい、フォローは誰もいません。審判の笛が鳴ります。「トラベリング!」
 相手はスローインからゆっくりとボールをまわし、エースの1対1で勝負をしてきました。シュートは成功。これで1点差。
 ここで、タイムアウトをとりました。さて、ここであなたの気持ちは?
1.まだ1点勝ってる。落ちついていこう。
2.もう1点差か。やばいなあ。
3.何がなんだかよく分からない。とにかくがんばろう。
4.1点差?ああそう。

 残り1分。速攻のチャンスが来ました。前にいるディフェンスは1人だけ。後ろから味方がフォローに来ています。フォローに来ている味方はノーマークですが、さっき同じような場面でシュートをはずしました。
 あなたは?
1.それでもその仲間を信頼してパス。
2.シュートするふりをして、フォローに来た味方にパス。
3.1対1になる前にシュート。
4.フォローを信用して1対1勝負。

 結果、シュートは失敗。相手の逆速攻。ファール。この味方はこれでDファール。退場です。相手は落ちついてフリースローを2本決めました。これで1点差を付けられました。残り20秒。最後の攻撃。フォーメイションからあなたの1対1になりました。相手のファール。あなたのフリースローです。残り4秒。同点で延長ならおそらくベストメンバーを使えない自分たちが不利だと思われます。
「ツーショット!」
審判からボールをわたされました。
会場が静まり返ります。
2本決めなければたぶん負けます。
普段からフリースローは得意ではありません。
このプレッシャーのなかで2本決めることができるでしょうか。
あなたはどんな気持ちで、または何を考えてこのシュートをうちますか?